東京グラフィックサービス工業会 文京支部

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文京支部活動報告

平成20年度 第1回 総務委員会
 

■日時 : 平成20年5月9日(金) 午後6時〜8時
■会場 : ニッケイビル8F・会議室
■出席 : 野上光之委員長,野田晃司副委員長,阿部弘泰委員(千代田),早坂淳委員(中央),鈴木將人委員(港),石井忠弘委員(文京),只野高史委員(文京),川井政明委員(城東),落合信一委員(城西)   (以上9人・現在委員数16人)
事務局/斎藤専務理事,鈴木事業部長,吉野職員
■欠席 : 沖敬三担当副会長*,中村耀委員(新宿),春名敦史委員(新宿),井上賢一委員*(文京),谷村宣径委員*(城南),村井隆委員(城北),鈴賀透委員*(三多摩)
(*:委任状提出)

司会 : 野上委員長

●野上委員長あいさつ

<議事>

  1. 5/30決算総会の運営について

    5/30予定の決算総会について討議され,運営体制は以下のように決定された。

    日時 : 5月30日(金) 午後5時〜(共済会総会5時〜/社団総会5:45)
    場所 : ホテルグランドパレス
    議長 : 野田副委員長,石井委員
    議事録署名人 : 鈴木委員,只野委員
    懇親会司会 : 川井委員

    ・ 今年度の支部表彰→中央・新宿(純増),城西(維持)
     支部表彰については,昨年度同様,会員数の純増支部に加え,入会・退会合わせ会員数維持の支部も対象にすることになった(※入会・退会がなく,会員数に変動なしの場合は除外)。

  2. 「暑中見舞い・年賀状印刷承り」ポスターについて

    従来,東印商協所管で印刷をおこなっていた,会員向けの各ポスター類について東印商協が解散したことから,今後の印刷発注先について討議された。討議の結果以下のように決定した。

      印刷担当 : 阿部委員(+沖副会長)
      部数 : 各500部  

    ※経費削減のため,菊全・縦3裁(4C)で「暑中見舞い印刷承り」「年賀状印刷承り」「謹賀新年」の3種類を一度に印刷する。
    ※具体的なデザイン,作業の進め方は,事務局と阿部委員の間で決め,デザイン案ができた後,委員のみなさんに一度確認を取ることになった。

  3. ビジネス交流名簿について

    昨年度まで,会員名簿に付属していた作業交流名簿を今年度から見直すことから,Webを活用した新しい「ビジネス交流名簿」について討議された。以下主な意見。

    • 作業交流名簿を必要とする会員は少なからずいる。
    • 実際に受注に結びついた例もあった。
    • 事務局側としては,交流名簿を利用して問い合わせに対応している。
    • 会員としては事務局に問い合わせたほうが,安心感がある。
    • 会員が自分で発注するには従来の内容・項目だと使いづらい面もある。
    • 中央支部では掲載項目を工夫し,企業のチラシ・広告を模した内容を掲載する交流名簿を作成しようとしている(※エンドユーザー向け)。
    • 広告・チラシ的な内容であれば,ビジネス対象が商店街など会員外にも広がる可能性がある。
    • ジャグラの「ネット上の作業交流システムとして,e-Jab」が多額を投入して作られたがほとんど機能しなかった。今,東京グラフィックスが同じようなシステムを作るべきではない。
    • エンドユーザー向けのPRと,同業者同士の作業交流用のものは別物。

    以上の意見により,おおまかには下記のような方向性で進めていく。

    • 従来の作業交流名簿に参加していたような,交流や掲載を希望する会員を中心に。
    • 自社で実際にできる特長ある商品や受注品目に限定(幅広い外注先は含まず)。
    • e-Jabの反省からシステムありきではなく,まずは会員の業務が把握できるデータベース作りから。
    • 収録したデータはワード・エクセルなどの形式でホームページ上にアップして,必要に応じてダウンロードして利用するような,簡易な仕組みから始める。
  4. 組織拡充について

    直近までの会員数の増減について報告があり,それを踏まえて入会促進・退会防止について再度,委員会を挙げて取り組んでいくことが確認された。

  5. その他

    ・MC東京(元賛助会員)との契約に関する注意喚起について

     平成19年度前半に賛助会員であった「(株)MC TOKYO」(台東区元浅草=破産・連絡取れず)が文京支部を中心に,低圧電力の負荷設備契約から主開閉器(ブレーカー)契約に切り替えることよる基本料金削減を提案して,「電子ブレーカー」のリース契約を数件の会員企業と結んだ。
     システム自体は,きちんと稼働しており,電気料金の削減にも貢献している。
     しかし,某会員(A社)の導入した機械が不具合を発生したため,MC TOKYOに連絡したところ破産しており連絡が取れない状況だったという。そこでA社は,リース会社に問い合わせたところ,該当の機械はMC TOKYOのリース契約ではなく,「(株)アイ・エヌ・エフ」(文京区本郷)との契約であったことが発覚。さらにA社が,アイ・エヌ・エフに問い合わせたところ,アイ・エヌ・エフがMC TOKYOに名義貸しをしてリース会社と契約していた旨が明らかになった。
     アイ・エヌ・エフでは,A社の機械について,今後はメンテナンス等も含めてフォローすることになり,A社には実害が出なかった。

    ※同様の契約は,「グローバルウィル(株)」(元賛助会員=足立区千住)も東京グラフィックス会員企業に営業を行って数件と契約しましたが,こちらは問題ありません。

    【問題点の整理】

    • システム自体は,きちんと稼働しており,電気料金の削減にも貢献している=導入企業には現状のところ実害が出ていない。
    • 機械に不具合が発生した際には,修理・メンテナンスをどこに依頼すればよいのか?
    • 名義貸しによるリース契約だった場合,後々トラブルの元になる可能性がある(ただし現段階では,A社以外の契約がどのようなものなのか,名義貸しなのかどうかも含めて,不明)。

    【会員企業への注意喚起】

    • 一時的にもMC TOKYOは賛助会員だったことから,会員に呼びかけて,MC TOKYOとの契約を行っている企業については,至急リース会社に問い合わせて契約内容を確認する旨の注意喚起を,図ることとした。

■次回委員会:次回委員会:平成20年7月11日(金) 午後6時〜
※委員会終了後,暑気払いを予定しております。

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