平成22年度 第1回 情報技術委員会
■日時 : | 平成22年6月3日(木) 午後6時〜7時30分 |
■会場 : | ニッケイビル8F・会議室 |
■出席 : | 青木滋委員長,金森直人委員(千代田),高橋禎夫委員(中央),深海正洋委員(港),大根田利夫委員(文京), 笹岡誠委員(城西)
谷忠明会長(オブザーバー) |
■欠席 : | 池谷正俊委員*(千代田),有薗克明委員(千代田),堀川哲委員(新宿),菅原寛子委員(城東),北川圭一委員(城東),原田大輔委員*(城南),稲生若水委員*(城北),阿部一郎委員*(三多摩),加羽澤光輝委員(三多摩) (*:委任状提出) |
■司会 : | 青木委員長 |
●谷会長あいさつ
●青木委員長あいさつ
●委員自己紹介
<議事>
まず,委員会の具体的な事業計画について上記・総会資料の内容をもとに確認した。
そのなかで今期,特に取り上げる事項については概ね,以下の事業を今後も検討する方向になった。
○「印刷の基礎知識」の改訂
印刷の基礎知識については,最終発行が6年前になっていることから最近の印刷情報・技術を盛り込んだ改訂版の発行が計画されているが予算の問題から,主に発行形態について討議された。
主な意見は以下の通り。
・当初の予定では紙媒体での発行は予算の問題(広告募集含む)で,WEB上でコンテンツをアップロード,閲覧のみの形態を考えていた。
・印刷業界団体であるので,紙媒体の発行も検討したい。予算がないことから,パートに分けて発行してはどうか。
・出版を手掛けている報道会社に協力を仰ぎ,当会はコンテンツを提供し,書籍の出版・販売は報道から行い,一定のマージンを得る方法など。
・予算,出版方法とは別に委員の関わり方をどうするのか。
出来上がったコンテンツを校正するだけでは委員としての役割に疑問を感じる。
上記・意見を踏まえ,「印刷の基礎知識」は委員会として発行することを確認した。実際の発行方法(WEB又は書籍)については,会長の意向も勘案し具体的に検討することとなった。
○Web戦略委員会等からの継続性 ⇒ WEBを活用したビジネスモデル
○他委員会とのすみ分け・連携(経営,教育,総務)⇒セミナー等での内容すみ分け ⇒例,電子書籍は教育委員会がすでに主催
上記議題については一括して討議された。
以下,主な意見。
・電子書籍については教育委員会ですでにセミナーが計画されているが,技術動向としては印刷業界にとっての方向性に大きな影響を与えることから,動向は委員会として把握すべき。
・従来の印刷業界で培った組版技術が必要になる。
・また各メーカー等の規格戦略も,注視すべきである。
ミニセミナー
委員会としては,今後委員会内で各委員のビジネス上の経験談を発表する1回15分程度のミニセミナーを開催することになった。
また聴講のメンバーは委員に限らないことになった。
第1弾は大根田委員のツイッターの話。以下,主な内容。
・ツイッターを,従業員とのコミュニケーションツールとして活用している。
・都度,更新することで社長の1日の動きが従業員にもわかる。
・現状,直接売り上げにつながるわけではないが,従業員以外でのやり取りで現実に会ったりと交流が広がる。
次回,第2弾は笹岡委員の予定。
以上
■次回委員会
8月19日(木)18:00〜
ミニセミナー:笹岡委員(予定)