東京都中小企業振興公社
令和3年度「BCP実践促進助成金」追加募集
中小企業者等が、策定したBCPを実践するために必要となる基本的な物品・設備等の導入に要する経費の一部を助成することにより、BCPの実践(BCPの策定および対策用品の備蓄)を促進します。
災害等により基幹システムが損害を受ければ業務遂行に著しい障害となることから、BCPの補完として、防災力を強化するための基幹システムのクラウド化の費用の一部も助成します。
【追加募集スケジュール】
■予約受付:令和4年3月22日(火)~25日(金)
■申請受付:令和4年4月7日(木)~4月15日(金)
■交付決定(予定):令和4年6月10日(金)
■助成対象期間:交付決定日~令和4年10月31日(月)
■完了報告書提出期限:令和4年11月14日(月)
【助成対象事業者】
下記(1)~(3)のいずれかの要件を満たしてBCPを策定した中小企業者(小規模企業者)
(1) 平成29年度以降に公益財団法人東京都中小企業振興公社(以下:公社)総合支援課が実施する「BCP策定支援講座(ステージ1)(出張版策定講座を含む)」を受講し、受講内容を踏まえたBCP
(2) 中小企業強靱化法に基づく「事業継続力強化計画」の認定を受け、その内容に基づいて作成したBCP
(3) 平成28年度以前の東京都又は公社が実施したBCP策定支援事業等の活用により策定したBCP
【主な助成対象経費の例】
策定されたBCPを実践するために必要な設備・物品の購入、設置に係る費用
※下記に該当するものでも、用途・内容によって対象外となる場合もあります。詳細は要確認。
ア.緊急時用の自家発電装置、蓄電池
イ.従業員等の安否確認のシステムの導入又はサブスクリプション契約によるサービスの利用
ウ.データのバックアップ専用のサーバ(NAS)、クラウドサービスによるデータのバックアップ
エ.地震対策としての制震・免震ラックへの買い替え、飛散防止フィルム、転倒防止装置の設置等
オ.緊急時用の従業員用非常食(水・食料等)、簡易トイレ、毛布、小型の簡易浄水器等の備蓄品
カ.災害水害対策用物品設備(土嚢、止水板等)の購入(ハザードマップの提出が必要)、設置
キ.感染症を想定したもの(マスク、消毒液等)
ク.BCPの補完として実施する基幹システム(ERP、CRM、SFA 等の内、企業の業務遂行の基幹となるシステム)の防災力強化のためのクラウドサービスの導入(クラウド化)
【助成率】
■中小企業者等:助成対象経費の1/2以内
■小規模企業者:助成対象経費の2/3以内
【助成額】
■助成上限額:1,500万円(下限額10万円)
(上限1,500万円はクラウド化の助成額含む。クラウド化の助成上限額は450万円)
【詳細・事前予約・申請受付】
下記サイトをご覧ください↓
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/setsubijosei/bcp.html